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おかげさまで・・・!

今日、第8回目のバースレビュー・カフェを無事開催することができました!

久しぶりの開催とあって、昨日は段取りから何から色々見直していたのですが・・・自己紹介の原稿が「マンガ家になって18年」となっていたのを、「20年」に直しながら遠い目をしてしまいましたcatface

まさか自分が20年もダラダラと、いや、コツコツとsweat01漫画を描き続けているなんてっ。

出世してしまった同期をまぶしく見上げながら、それでも描き続けていられるのは、多分まだ私は本当に描きたいものを描けていないという気持ちがあるから。

その時がまだ来ていない、でも必ず来る、と、漠然とだけど信じているのですwink

そして、頑張れるのは読んでくれる方、応援してくれる方がいればこそ!

実は今日のバースレビュー・カフェには「助産師さん呼びましょうか?」をAmazonで以前読んでいて・・・という方が来てくださいましたwink

少し遠くからバスを乗り継いで来てくださって、本当に嬉しかったです!

そして、デンショバの連載もおかげさまで好評で、これから更新頻度があがります!

ここ数日はパソコンの調子が悪くて仕事がはかどらなかった上、なんだか色々重なってしまい体力のなさを実感する日々でしたが、今日のバースレビュー・カフェで少しリフレッシュshine

これから頑張ってまた描きますhappy02

さよなら2016年!

2016年も残すところあとわずかdash

今年は10年住んだ東京から横浜に家族でお引っ越ししたことが一番のトピックでした。

2年かけて、土地探しから家を建てるまでを経験したので、私的にはちょっと燃え尽きた感がありましたが・・・まぁ、そんな年があってもいいですよね。

そんな中でも、電子書籍「助産師さん呼びましょうか?」全5冊と、「お産トラウマは怖くない!」が、引き続き順調な売れ行きをキープnote

読んでくださった皆さんありがとうございましたshine

妊娠・出産は普遍的なテーマ。小道具のケータイなどで時代を感じる部分はありますが、男女のすれちがいや出産の感動などは、いつの時代も変わらないもの。

今後も沢山の方に読んでいただけたらと思います。

さて、来年は新たにWEB配信の連載がスタート予定ですnotes

遊び心満載の、大人が楽しめる漫画を目指してただいま準備中!

目標は「描いてて楽しい、読んでも楽しい!」です。

「助産師さん呼びましょうか?」のテイストを基本に、もう少し進化させたノンフィクション尚桜子ワールドをお届けしますので、どうぞお楽しみに!

このマンガを機に、インテリア雑誌からイラストの仕事をもらえないか・・・と、密かに狙ってたりもしますが、さて、どうなることやら。

とはいえ、下の子もいよいよ幼稚園年長さん!上の子は4年生になっちゃいますsweat01

大きくなってくれるのは嬉しいけれど、手が離れていくのはやっぱりちょっと寂しい・・・weep

お仕事に力を注ぎつつも、残り少なくなった子どもたちとべったりheart01の時間も大事にしていこうと思っておりますgood

2016年は沢山のお別れと出会いを経験し、環境も変わり、沢山の方達の優しさや思いやりを身にしみた一年でした。

お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

どうぞお体に気をつけて、楽しい年末年始をお過ごしくださいねnote

2016年 12月29日 尚桜子

2015年スタート!

2015

ありがとう2014年

駆け抜けた2014年が終わろうとしています。

普段はこの時期「また1年終わってしまう。今年も早かった・・・」と半ばがっくり来るのが定番なのだけど、今年は長かった・・・。

一年前の今頃はまだアメリカに居ましたからね。

「アメリカで感じた沢山のことを日本の生活でどう活かしていくか」

それを模索し、葛藤し続けたこの10ヶ月。

精神的にきつかったなぁ・・・。

以前の自分にはもう戻れないのに、以前と同じ生活がそこにあるという違和感。

それどころか、なっちゃんが1年生に入学し、単純に「母親としてやるべきこと」ががっつり増えましたからねぇ。そして日本の小学校はちゃんとしてますからねぇ。

周りの空気を読むってことを、アメリカで忘れちゃった私にはきつかったっ。

さらに、アメリカに居るときはま~ったく気にもとめなかった些細なニュースも、日本語ですからね、どんどん耳に入ってくる。

アイドルの卒業だのなんだのって、そんなことがネットニュースの上位に来るこの平和な雰囲気に飲み込まれそうな自分を、どうやってしっかり保っていくか。

結論はまだ出ませんが、アメリカに行ったからこそ感じるこの葛藤を、今後の自分の糧に変えて行けたら・・・と思います。

つい先日、私の母に「最近のナオコのブログはマンガがないからつまんないわ~」といわれていしまいました。

すみませ~ん!本当~にバタバタしていたので。

新年からはまた新たな気持ちで、ブログも立て直していきます!

では皆様、今年も一年、おつきあいいただきありがとうございました。

楽しい年末年始をお過ごしください。

1月は「颯太のテニス日記」電子書籍が発売になりますので、是非そちらもよろしくお願いします!

2014年12月30日

尚桜子~NAOKO~

「春菜のテニス日記」完成!!!

先ほど、「颯太のテニス日記」のスピンオフ、「春菜のテニス日記」が完成いたしました~!

わ~!!!嬉しいぞ~!!!

28ページの読み切りマンガで、「颯太のテニス日記」のヒロインだった春菜の目線で描いた作品が「春菜のテニス日記」なのですが・・・。

液晶タブレットを購入するところから始まり、どうやっててデジタルを導入するかの試行錯誤を繰り返しながら完成させたこの作品。

コミックスタジオというソフトに慣れるためにも、とにかく機能を使う、フリーハンドでやれてしまいそうなことも全て機能を使う、ということを自分に課して描いたので、ホント、時間もかかったし、神経も使いました。

結果、これまでより迫力あるテニスシーンも描けるようになったし、アナログのような暖かみを残しながらも、きちんとしたパースの背景や、細かい部分までこだわった美しい画面が、作品の完成度を高くしたんではないかと思います。

今回写植も自分でやったので、今後は写植も込みでお仕事ができそうです。

そうね、確かに・・・慣れてしまえば、もうアナログでペン入れに戻るのはきついかな。

何度も気軽にやり直しができるデジタルコミックの世界は、気が楽ね。

・・・というのは絵の話。

マンガは確かに絵が大事なんで、絵の完成度が上がるというのはいいことなんですけどね、結局はストーリーですよね。

できあがったばっかりなんで、客観的に評価できませんが・・・頑張りましたよワタクシ!

私はストーリーのために絵を描くタイプなので。

中2女子の世界を、なるべく現実的に、楽しく、かわいく、さわやかに描いたつもりです。

現役中学生から、はるか昔中学生、という方まで、

木漏れ日がキラキラする登下校の風景を思い浮かべ、読み終わったとき、あったかい気持ちになってもらえたらと思います。

さ~て、あとはカラーの表紙を描くだけだ~!!!

発売日が決まったらお知らせしま~す!

クリエーターEXPO2日目も無事終了!

文章だけですみません!

この2日間バッタバタでしたが、かなり楽しいです、クリエーターEXPO!

印刷屋さんにお願いした名刺200枚も、最終日を残してなくなりそうになり、急遽名刺用紙を買ってきて自宅でプリントしました。

具体的な商談まで行くものもあれば、雑談で終わるものもあり、せっかく私のブースに来てくれたのに「私よりもっと向いてる絵柄の人が居ますよ」と教えてあげる場面もあったり・・・。

なんというか、大人の学園祭!ですね。

ブース両隣の漫画家の方ともとても素敵で親しくさせていただき、さらに、自分も会場を回って気になる方に声をかけて名刺をいただいたり・・・孤独なフリーランスにはテンションの上がる場所です。

出展代がものすごいのですが、この雰囲気を味わいたくて来年も来てしまいそう・・・。

あ、ちなみに、一般の方も1200円払えば入場できますよ。

まだ実績のほとんど無い方の出展もありますが、意気込みはすごい!そして多くの方はそれなりにお仕事をされてきて、プロ意識の高い方達です。

そして来場される方も「面白いから毎年来ている」なんておっしゃっていたので、新しい出会いを求めて楽しみながら来てくださるんですね。

実際、面白いですもん!

イラストレーター志望、漫画家志望、美大生などで、フリーでお仕事しているガッツのあるクリエーター達の熱気を感じたい方、是非、よかったら今日の最終日にお越しください!

でも、700名のクリエーターがいるのでね、じっくり見たら完全に疲労困憊しますけど(^_^;)

初日は勝手が分からず右往左往しましたが、昨日は少し落ち着いて、実のあるお話が沢山できました!さぁ、ラスト1日。お天気良くないですが、最後まで楽しみます!

ラブ・アメリカン!Vol.6-「番外編・(株)貧困大国アメリカ」

昨日読み終えたこの本。

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アメリカに行く前に読まなくて良かった~!

いや、アメリカに行く前だったら、いくら売れている本だとしても手に取らなかったでしょうけど。

夫のタカが先に読んで「面白かった」ということで私も読みましたが・・・。

今、こうしてアメリカ生活を終えて読んでこそ、現地で感じた様々な「?」な出来事、一つ一つは些細な出来事だけれど、それが表すものは何だったのか・・・が、まるで答え合わせをしていくように読み進められる本でした。

や、正直、本の内容も難しすぎて、「?」な場所も沢山合ったんですけどネ。

私が一番納得がいったのは、食品の「オーガニック」表示。

安売りスーパーでも「オーガニック」だの「オールナチュラル」だのって表示の肉や野菜がそこまで高い値段でなく手に入る不思議。

「オーガニック」表示が信用できない・・・と肌で感じていたので、この本を読んでつくづく納得です。

卵もそう。

「フリーゲージ」ってパッケージに書いてある卵が山積みされているのを見て、「ホントかよ!」って突っ込み入れてましたもん。

だよね、そうだよね、高級スーパー「ホールフーズ」だって、怪しいよね。

じゃ、どこで何を買って何を食べれば良いの?ってなっちゃうんでね、行く前に読まなくて良かった~!ってことです。

そして、高級住宅街のすぐ裏にあった、貧困層の世界についての記述。

なぜこの国はこんなに格差があるのか。

アメリカは「医療も教育も、お金で買う国である」と、アメリカで会った日本人が皆、口をそろえて言っていた、その訳、その仕組み。

そうか、だから日本のTPP導入に反対していたのか!

遅ればせながら少し理解できました。

とはいえ、この本自体にも、データの恣意的な解釈などの反論や指摘があるようなので、全面的に信じるに足るのかは分かりませんが・・・。

けれど、私はこういう話になったとき、必ず思い出す出来事があります。

日本人2人と台湾人の、計3人で、スタバでおしゃべりしていたときのこと。

台湾人の子は母国で英語の先生をしていたので、私たちは英語を教わる、という名目で、たわいないおしゃべりに花を咲かせていました。

すると、隣に座っていた50代始めぐらい(?)の女性が

「英語が母国語ではないようだけど、アメリカで子育てをしているなんて本当にすごいわね。私は英語しか話せないから、違う国に行って違う言語で頑張っているあなたたちは素晴らしいわ。自分を誇りに思うべきよ」

と、優しく話しかけてくれました。

で、台湾人の子のおかげでどんどん話が展開し、気がつくと政治の話に・・・。

この時点で、私の英語力では全くついて行けないレベルの会話になっていたけれど、

「オバマ政権になり、良いことは一つもなかった。一度脱落したものはこの国では二度と這い上がれない。私はそうならないために、今必死に仕事を探しているけど、とにかく仕事がない。この国は今、本当に大変な危機を迎えている」ということを言っていた(と思う)

その姿はなんというか・・・

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浮かれ気分でアメリカの上っ面だけを見て帰る日本人(私)にとって、

「この国は、やっぱりやばいぞ」と思わせるには十分な出来事でした。

そして彼女は最後に悲しそう笑ってにこう言いました。

「私のつまらない話を聞いてくれてありがとう。」

「貧困大国アメリカ」は全部で3冊あるようです。

帰国した皆さんにオススメです。

クリエーターEXPO参加!

7月2日(水)~4日(金)まで東京ビッグサイトで開催されるクリーエーターEXPO東京に参加することになりました。

帰国してすぐに

「せっかくだから心機一転、新しいお仕事にも挑戦したいな~」

と、公私ともに仲良くさせていただいている編集者の方に相談したところ、このクリエーターEXPO東京の存在を教えてもらいました。

なかなかのビッグイベントなので、どんな出会いがあるか楽しみなのですが・・・それまでにやらねばならぬことが結構あって、帰国早々準備に追われる毎日です。

とりあえず、自己紹介を兼ねたチラシが完成。

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専用のサイトに今後アップされる予定です。

今回は「がっつり本格的マンガ」の部分は外してみましたが、どうなるかしらね。

この後、売り込みたい出版社や企業の方々に「招待券」なるものを送りつけ!ブースに来ていただく、という作戦が展開されるそうですが・・・。

700人近いクリエーターたちが待ち構えるブースに、TV局から出版社、アニメ制作会社、レコード会社、ゲーム制作会社、企業各社・・・どんだけ来るんだ?っていうぐらい来るそうですよ。

というのも、すぐ隣り合ったそれぞれの会場で、東京国際ブックフェアをはじめとした、様々な業界のEXPOが行われていて、そこから人が流れてくる、という仕組みになっているんですって。

今後も、EXPO関係の進捗状況も随時お知らせしま~す!

まじめなアメリカ&日本考③

まじめな文章、最後になります。

題して「日本のここが素晴らしい!!!」ですっ。

素晴らしいところはたくさんありますよ~!

まず街が美しい!安全!!!

アメリカは、ちょっとこぎれいなビルのすぐ裏に廃墟みたいなビルが隠れていたり、鉄道線路の脇に、もうほんと、何年前の建物?っていう倉庫のようなものが並んでいたり・・・当然そういうところは治安も悪く、見るからにヤバそうな方々が何をするでもなくウロウロしてるんです。

アメリカの「治安が悪い」は半端ないですからね。

興味本位でちょっと行ってみよ~なんて、絶対にしない方がいいです。

うちも「なんとかなるだろう」と、治安が悪い地域のケンタッキーに車で行ったことがありますが、店に入った夫が苦笑いしながら「分厚い防弾ガラスの向こうに店員さんがいた」と戻ってきたことがあります。いや~、ほんと、日本は平和です!

そして日本はご飯がおいしい!・・・は言うまでもないですね。

日本の食品はすべての面でクオリティーが高いですよ!

あと、なんて言えばいいんでしょうね。表現が難しいですが・・・「みんな平均的にちゃんとしている」と思うのです。

もう信じられないほど接客態度の悪いバイト君とか、私は日本で会ったことがありません。

でもアメリカでは、政府系機関の職員が、くちゃくちゃガムをかんで、同僚と笑ったり歌ったりしながら仕事してるなんて、ザラです。

伝言なんて伝わった例しがないし、頼んだ修理が時間通りに来ない、何の通知もなしで工事をするのでいきなり停電や断水が起きる・・・アメリカでは全部フツーです。

これが日本なら「おい!責任者出てこい!」ですよね。

でもおかげで、アメリカに行くと「みんないい加減だから、私もテキト~にやらせてもらいま~す!」と、おおらかにはなれます。

そして、けじめがしっかりしているのも日本の特徴かもしれません。

節目節目に「式」というものがあって、その時は服装にも気を遣い、厳粛な面持ちで出席する。それはそれでいいですよね。

アメリカの式(らしきイベント)はだらだら~っと始まって、なんとなく終わることが多いです。

あ、でも唯一、国歌斉唱の時のアメリカ人は違います!

メジャーの試合が始まるとき国歌が流れるのですが、そのときはみんなしっかり立って帽子を脱ぎ、胸に手を当てていましたっけ。その厳粛なムードや自国を誇りに思っていることがはっきり伝わる態度に結構感動しました。

日本は国歌に様々な意見がありますが、みんなが心を一つにできる歌というのは、絶対、必要だと思います!

最後はとりとめもない感じになってしまいましたが・・・。

アメリカにも日本にも、それぞれの良いところ、残念なところがあります。当たり前ですが。

そして最後にどうしても言いたいのは、日本の常識は世界の非常識、また逆もしかり、で

常識や価値観は本当にびっくりするほど違うのです。

日本の常識に疲れ果てたら、ちょっと海外を旅してみるのも良いのではないでしょうか。

あんなに気になっていたこと、悩んでいたことが、スーッと消えて、小さなコトに思えるかもしれません。

最近は海外旅行に興味のない若者が増えたと聞きますが、ネットやテレビで分かった気になってはもったいない!世界は、本当に広いんです!・・・と思います。

あとはマンガで、いずれお見せできればと思います!

まじめなアメリカ&日本考②

ちゃちゃっと行きます!

次は育児についてです。

アメリカでは、日本のニュースをネットでよく見ていました。

そのとき話題に出ていたのは「ベビーカー論争」です。

混雑した電車にベビーカーを乗せるのは非常識か、はたまた、非常識だと怒る側が非常識か・・・。

正直、ため息が出ました。

小さい・・・あまりにも、いろんなコトが小さい・・・。

とはいえ、子供、とくに乳幼児を連れて外出する、というのは、一昔前の人から見ると

「子供が小さいうちは、親は我慢して子供に合わせて生活するものよ~」

と一蹴されてしまいそうですし、その考え方自体、ある意味正しいとも言えます。

子供が小さいうちは、わざわざ大人の買い物に引っ張り回して「静かにしていなさい」というのは、確かに「?」ではあります。

でも、①で言ったように、大人たちは日常生活ですでにストレス満タン!なこの日本。

「じゃあ、私たち俺たちは、どこにも出かけちゃ行けないわけ?」

となりますよね。

しかも、車でどこか行こうと思っても、渋滞、渋滞、また渋滞・・・。

休日だけじゃなく、働くお母さんがやむを得ずベビーカーで電車に乗ることもあるだろうし、

検診や病院に行くことだってあるはずです。

でも、毎日通勤電車でストレスに耐えまくっているサラリーマンにとっては、子供の泣き声は不快だし、ベビーカーの大きさも邪魔に感じるのは、人間として仕方のないことだとも思います。

どちらも悪くない。たぶん、誰しも分かっているはずです。

単純に考えて、日本の国土がもっと広く、都心部に機能が集中しすぎずにいたら、こんなことは起きないわけです。

アメリカでは(大都市を除く)どこへ行くのもだいたい車でしたし、電車を使っても、日本のような大混雑はありませんでした。

スーパーの通路も広々、駐車場もスカスカ、駅のホームもがらんとしていて、たいていの人が小さな子供を見るとニコッとほほえんでくれます。

「子供、ウェルカム!」

その雰囲気があるだけで、育児中の親たちのストレスがどれほど軽減されるか!!!

空間に余裕がある、ということは人の心にも必ず余裕を生むのです。

それから、多民族が当たり前のように暮らすアメリカでは、子供同士の比較が容易ではありませんでした。

「うちの子もうすぐ3歳なのに体が小さくて・・・」

という悩みがあったとしても、あまりにもいろんな子がいるので、だんだんどうでも良くなってきます。

それが民族や人種の違いによるものなのか、文化、宗教の違いによるものか、そして純粋に個体差なのか、正直何が理由か全く分からないけれど、同じ物差しで測れない人ばかりなので、

「比較しよう」

と思うことがばかばかしくさえなってくるのです。

なっちゃんが学校に行くスクールバスの乗り場は、

インド人5人、アジア人2人、アフリカン2人という構成でした。

どの子も、その子なりの体格で、服装で、髪型で、笑顔で・・・それ以上でもそれ以下でもなく、普通にそこに集まっていました。

そういう場に行くと「世界は広いな、いろんな人種・民族がいるな、うちの子もこれでいいんだ」と、自然と思えるようになります。

それが日本に帰ってきたとたん、いろんなことが目につき、気になります。

保育園のお友達に再会すれば

「同年齢の子はもうみんな自転車に乗れているのに、なっちゃは乗れないゾ」とか

「うちのこのランドセルは赤で良かったのかしら」とか

しまいには

「入学式って、親は何を着ていくの?このスーツじゃ浮く?」

なんて、友達に相談しちゃったりね。

人種や民族、文化の違いという言い訳ができない分、もう、どっぷりすべてが「比較」の材料なこの日本・・・く、苦しい・・・。

こんな環境で、どうやって「伸び伸び個性を育てよう!」なんてできるんでしょうかね。

第一、親自身が「空気を読む」とか「読まない」とかで苦しめられているのに。

みんなが同じ方向を向きながら、ほんのちょっとだけ個性を出す・・・という日本式個性。

高校生が一生懸命、校則に引っかからない程度に制服をアレンジするような、そんな感じが、なんだか、ねぇ。

アメリカの、人があんまり住んでない真ん中あたりを切り取って、日本にくっつけられないかしら。さもなくば、過疎化した村に、東京の企業をどんどん振り分けて行くとかね。

この苦しさを受け入れて、この競争社会を是としながらそこに乗っていくべきか、考えどころです。

もう、むしろ逃げた方がいいんじゃないか・・・、そう、思ってしまう自分を、誰か引き留めてくれ~!

次回は日本のここが素晴らしい!です!

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