幼稚園を辞めた理由
うちの下の子は、昨年9月に幼稚園から保育園に転園しました。
以下、この話題に興味のある方に向けてだけ書かせていただきます。
関係ない方は是非スルーして下さいね。
★★★
転園した理由については色々あるのですが、そのことがいまだに園で話題になり、お騒がせしていると聞き、ホントにびっくりしています。
特に、幼稚園の役員制度と謝恩会が今年から取りやめになり、その原因は私だということになっているそうです。
それについて一部の保護者からは感謝され、一部の保護者からは散々に言われているとか
もう一年以上前のことなのに、まだまだ過去のことにはなっていないんですね
幼稚園を辞める際に、私はごくごく親しい人にしか私の状況を説明しませんでした。それが憶測を呼び、あることないこと広がっていったようで、だったらすべてお話ししてから辞めるべきだったかな、と、ちょっと考えてしまいました。(といっても、誰に何を話せば良かったのか分かりませんが)
まぁ、今更細かいことを言う気はありませんが、これだけはハッキリさせておきたい。
幼稚園の役員制度や謝恩会をなくした方がいい、などと、私は一度たりとも言ったことはありません。
私が担当する予定だった謝恩会については、その内容やスタイルについて疑問はありました。
私のイメージする謝恩会と、その幼稚園の謝恩会には大きな隔たりがあったからです。
また、私と同じ疑問を持つ保護者も少なからずいたこと、担当の役員の数が減らされたこと、謝恩会の出し物などをめぐり、保護者同士でもめ事が起きたケースが過去に何例もあったことなどから、もっと小規模でも、心温まる謝恩会の形に変えることも出来るのでは?と、当初は思いました。
しかし、そうした私の思いを丁寧にご説明する場がなかった上、面と向かってご説明した方が、まったく違う話にすり替えて(意図的かどうかは知りませんが)周囲に言って回ってしまったことから、私はいつのまにか「役員活動をやる気がない人」「もめ事をあえて起こそうとしている人」と、一部の方に誤解される結果となりました。
何かを変える・・・ということがどれほどエネルギーを必要とするか実感した出来事でした。
そうした状況を、園に相談できなかったというのも残念なことでした。役員活動について、園はまったく関知しないという姿勢だったためです。
園と役員が協力し合って一緒に活動するというのが私がイメージする役員活動でしたが、そういった意味では、とても孤独感を感じる出来事でもありました。
それらに関して、退園するとき主任の先生にはこう言わせていただきました。
「現在の役員活動について実際どの程度ご存じですか?
毎年のように、役員活動に関わる何らかのトラブルが保護者間で起こっているという実態について、一度調べられてはどうでしょうか。」
そしてこう付け加えました。
「役員制度をやめろと言いたいのではありません。
少子化で子供が減れば保護者の数も減り、役員の頭数も減ります。活動内容や制度を変える必要がでてきますが、役員が主導で変えようとすれば、トラブルの元になります。
園にもっと関わってもらう必要はあると、私は思います。」
私の言葉を受けて、本当に実態を調査して下さったのかどうか、それは知りません。
でも、所詮辞めていく私の言葉は、それほど大きな影響力を持ったとは思えません。
ちょうど、園長先生が交代して体勢が変わる過渡期で、それが役員制度や謝恩会を見直した一番大きな理由だろうと私は思います。
私のせいであれもこれもなくなった、ということにすれば話題としては面白いですが、そんなに私、影響力ありませんよ
そして最後に、幼稚園を辞めた理由は、上記のことだけではありません。
意見の違いや誤解は、いずれ解消されることもあるでしょうし、時間の経過が薬になることもあるでしょう。上記のことだけで退園するような、そんな人間ではありません、一応
ここに書くことができないこと、書くほどでもないこと、そういった様々なことの積み重ねで、転園する決断をしたのです。
役員をお引き受けしておきながら途中で辞めたことについては、謝るべき人にはきちんとお詫びしましたし、また、辞める時期も熟慮し、一番大変な夏祭りが終わったあとを選びました。
ですから私は、加害者でも被害者でもないと思っています。
勝ち組でも負け組でもありません。
皆さんが大切にするものをぶち壊した(ぶち壊そうとした?)怪獣でも、
いじめっ子に袋だたきにされて泣きながら逃げたカメでもありません。
「みんなを騒がせたあげくにいなくなった」というご批判があったと風のウワサで聞きましたが、役員さんには確かにご迷惑をおかけしましたが、その他に「騒いだ」人たちは、本当にごく一部でした。
うちは途中入園だったので、いちども話したことがない保護者もたくさんいて、そういう人たちにとっては「誰だっけ?え?転園しちゃったんだ。へぇ」で、終わりの出来事だったそうです。
ですからもし「当時大騒ぎだった」というウワサがあるなら、それは間違いです。
むしろ「大騒ぎだった」と話す人には、なぜそう思うのか聞いてみたいぐらいです。
私は、自分と息子が必要とする保育を提供してくれる場所に、正々堂々と転園しました。
それだけのことで、いつまでも噂していただき申し訳ないほどだと思っています。
ただ、この経験は必ず漫画に活かそうと思っていますけどね!どんな風に活かすかは、乞うご期待です
そして、ここを読みに来て下さるほど私に興味を持ってくれた皆さん!是非、私の漫画も読んでくださいね
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今後ともどうぞよろしくお願いいたします
なんだよ!最後は宣伝かって?
そんな程度ですよつまんなくて、すみません
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