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良い保育園・幼稚園の見分け方~まとめ~

「良い保育園・幼稚園の見分け方」は、6回目となる今回でまとめです。

書きたいことがいっぱいあるので、まだまだ続けることはできるのですが・・・。

ま、とりあえず、全然関係ない方も読んでくれてますしね

保育園や幼稚園は、我が子が社会と関わる最初の一歩。

バッグや持ち物に名前を書いて準備しているとき、子ども以上に親の方がワクワクするものだったりします

新しい環境にうまく打ち解けて欲しい、お友達をたくさん作って欲しい、運動会やお遊戯会で可愛い姿を見せて欲しい・・・そんな希望に胸が膨らみます。

その反面、我が子に合った園かどうか、先生方はしっかりみてくれるか、安全か・・・そして母親自身も気の合うママ友に恵まれるかなど、不安もいっぱいかと思います。

ネットで口コミを見たり、見学に行ったり、卒園生や在園生に話を聞いたりと、情報収集の方法は色々ありますし、大抵の方はそれをした上で園を決めていると思います。

でも残念ながら、入園する4月には園の状況が一変していることも少なくありません。

その大きな要因は、年度末での先生方の異動や離職です。

特に公立の園では園長先生の異動は良くあることですし、私立の園では若い先生が一気に辞めてしまうなどもよく聞く話です。

去年まではとてもいい園でも、今年はどうかわからないというのが実はホントの所なのです。

それは保護者同士の関係も同じ。

気が合う保護者がちょうどたくさん集まっている代もあれば、「おや?」という雰囲気の代もあります。それこそ、蓋を開けてみてのお楽しみ状態です。

そう思うと、「運も絡んでいるんだから、結局どこも同じ」とあきらめモードになる方も多いと思いますが、確かに、あきらめるのもひとつの方法だと思います

「子どもが安全に、嫌がらずに通っていられるならそれで良し」ですもんね。

ただ、何かトラブルが起きた時が問題です。

・子ども同士のケンカで被害者や加害者になった時

・園の不注意で事故が起きた時

・役員や係の活動で園ともめたり、保護者同士がもめた時・・・etc

あって欲しくないことが起きた時、園はどう対応してくれるか。また、そうしたトラブルに備えてどのような対策が練られているか。実はそれこそが「良い園」かどうかの判断基準ではないかと思います。

はる君が最後にお世話になった公立保育園では、入園の際に園長先生からこんな説明を受けました。

「疑問やご不満は、すぐに私たちに言ってください。子どもを人質に取られているようで何も言えないとか、クレーマーみたいに思われたら心外だとか、そんな風に思って欲しくないんです。保護者の方のご意見やご指摘を、私たちも一緒に考えて、より良い園にしていきたいと職員一同常に考えていますから。」

そして、「それでももし、私たちに言いにくいことがあれば、第三者聞き取り制度があります。そちらを利用していただくこともできますが、そうならないよう、私たちも頑張っていきます。」

この説明を受けたとき、私は「この園は大丈夫」と確信しました。結果は・・・「良い保育園・幼稚園の見分け方①」をもう一度ご覧ください。

この園長先生には登園最後の日にご挨拶をしましたが

「本当に優しいお子さんで、半年間でしたけどこんなイイ子が入ってきてくれて本当によかったねって、職員と話してたんですよ。」と声を掛けてくださいました。

半年しかいなかった私たちに最後まで温かい言葉を掛けてくれた園長先生と、この園には、本当に感謝しかありません

長いようで短い子どもの幼児期。ホント、もしかしたら一番可愛い時期かもしれません

その大切な数年間を安心してお任せできる園、子どもたちの成長をともに喜び合える温かい先生に、どうか皆さんが出会えますように・・・

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