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どうでもいい話-「華麗なる遺産」をいつか

しばらくシリアスな内容が続いたのでど~でもいい話をひとつ。

平日昼間・・・会社員の皆さんがとうてみられない時間帯ではありますが、韓国ドラマ「華麗なる遺産」の再放送をやっています。

前回地上波での放送は今年の3月頃だったと思いますが、その時も完全に夢中になりました。凄いですよ。このドラマ。

このドラマが最初に放送された頃、正直私はややスランプで・・・。

「助産師さん呼びましょうか?」もそうですが、コミックエッセイって基本的に絵が単純だし、その方が伝わるんですよね。なんというか、肩の力を抜いた感じっていうのかな。

出産してからは育児系漫画のお仕事が多かったから、なんかもう「私はコミックエッセイ系で生きていくのかしら」なんて漠然と思い始めてていたんです。

正直その方がラクだし。

でもこの「華麗なる遺産」を観て、私の中の創作意欲がもういちど燃え上がりました。

私が描きたいのはやっぱりストーリー漫画だ!!!って。

このドラマ、とにかくストーリーが秀逸です。人物の描き方、ハラハラどきどきのさせ方、ファンタジーとリアリティのバランス・・・全てにおいて「ああ、こんな話が描けたら死んでもイイ」と、本気で思いましたもん。

何より素晴らしかったのが、主人公の女の子を取り巻く大人達の描き方です。

何しろ手強い!!!恐ろしい!!!

欲に目がくらんだ大人達がこれでもかと仕掛けてくる罠が本当に素晴らしいんです!!!

そしてそんな大人達に翻弄される若者達が、純粋であるが故に悪の誘惑に負けたり、そんな自分に嫌悪感を抱いたり・・・揺れて、悩んで、でも時には全てを忘れて笑って恋愛して仕事して・・・

仕事といえば、会社の株式だの株主総会だのって、会社経営のかなり難しい話も組み込まれています。それから生命保険に関すること、財産贈与のことなど、そういう部分まで手をぬかずにしっかり作り込まれているので、作品に説得力と厚みが出ている気がします。

そしてこのストーリーには17歳の自閉症の男の子が出てきますが、その子の描き方もとてもうまい。配慮も行き届いていて、愛らしい子に描かれているんです。

そして、そして、最初から最後まで揺らぐことなく貫かれているテーマ・・・「家族」。

ああ、感動・・・!!!

エッセイ漫画ってある意味センスさえあれば何とかなるもんですが、こういうのを描こうと思ったらどれだけの勉強を必要とするのか・・・そう考えただけで、スランプなんかになってる場合じゃない!!!やることいっぱいあるじゃん!!!と、思えたのでした。

あ、もちろん、韓国ドラマらしく沢山の偶然やら記憶喪失やら、おきまりのパターンはこのドラマでも健在ですけどね

韓国では2009年に放送され、脚本賞も含め、その年の色々な賞を受賞したそうですが、納得です。この脚本家、やっぱ凄いよ。

とはいえ、個人の趣味もありますから、私ほどにのめり込む人がどのくらいいるか保証はできませんが、DVDもでているのでレンタルもおすすめです。

お正月休みにまとめて観ても楽しいかも

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