第22話-赤子より大きい赤子
今日12週の検診でした。
赤ちゃんは数週通りに育っていて、心臓もしっかり動いていて元気いっぱい。
よかったよかった。
・・・と言いたいところですが、今日、またもや次の波乱がやってきました。
今日のエコー写真です↓
赤裸々に描く・・・と宣言したので書きますね。
実はもともとあった小さな子宮筋腫が妊娠ホルモンの影響でバカでかくなってしまい
産道をふさぎ始めてるんですって!!!
日赤医療センター 周産母子・小児センター長で、もはや泣く子も黙る名医杉本充弘医師をして
「う~ん・・・腹痛があるって言われたら、すぐに切りましょうって感じなんだけどね」
だそうです。
なんスか、この試練は!?
つわりがようやく峠を越したと思ったら、次にこんな試練が用意されていたとは・・・!
赤ちゃんひとり無事に産み出すって、こんなに大変なことなんでしたっけね。
来週MRIをとってまた相談しましょうとのことでした。
「産道をふさぐ筋腫を切除して自然分娩をする」という目標にむけて手術するのか、
なんとか様子を見ながらこのままいき、帝王切開するのか。
まずは来週の検査結果が一つの山場のようです。
すごいな、ワタシ。
杉本先生にも言われました「また漫画で描くことが増えたねぇ!」って、
いや、もうイイですからっ。
もう、フツーでいいです。試練も波乱ももういりません。
神様仏様ご先祖様はワタシにあくまで厳しいんですね。
最後に先生が「なんかこんな雰囲気になって言いにくくなっちゃったんだけど・・・仕事ひとつ頼める?」って笑っちゃいました
シンボルマークひとつ描くだけなんで、大喜びでお引き受けしました。
考えても仕方ないことは考えない・・・なっちゃん出産の時に学んだこと、ここで生かすしかないですね
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出産は一筋縄ではいかないものなのですね。
前回の時もそうだったようですが、次から次へ予期せぬことがおこるんですね。
でも今回のことは、先生自身がNAOKOさんに仕事をたのんじゃうぐらいだから、きっと先生の中では打つ手ははっきりしているんでしょう。
ご自身は心配な部分もあるかと思いますが、最後の言葉に「考えても仕方ないことは考えない」という気持ちで乗り切れますよ、きっと。
私も今、論文執筆という産みの苦しみを味わっていますが、「最大限努力して、あとはなるようにしかならない」と言い聞かせています。
まあそれでもやはり気になったり、心配になったりすることはあるんですけどね。基本はそういう路線で。
お互いある程度は気楽に行きましょう!!
投稿: 湘南の熱い風 | 2010年11月18日 (木) 01時12分
湘南の熱い風さん、ありがとうございます。
幸運なことに私は今まで、入院するほどのケガだの病気だのをしたことがないので、来週のMIR検査ですらチョモランマ級の山場に思えてなりません
つわりもまだキツイのに、30分も飲まず食わずで同じ姿勢を保つなんて修行、私にできるんでしょうか
と、今から考えても仕方ないですね本当に・・・

こうやって右往左往しつつ、最後は運を天に任せる度胸を持って臨みたいですね
湘南の熱い風さんの論文執筆も応援しています

投稿: NAOKO | 2010年11月18日 (木) 16時41分